【転職者は絶対実践すべき!】キャリアップのための業界研究の仕方教えます

どうもプロサラです。

MBA留学前に業界チェンジを含めた転職を考える際に重要なのが業界研究です。業界研究については、書籍で検討することも重要ですがもっと大切なのは、自分で調べてみることです。その際のフレームワークはPEST分析を用いると良いです。

今回は転職を考える方向けに業界研究の方法について教えます。

なぜ業界研究をする必要があるのか

転職する際には、できるだけ自分の頭を使って業界研究した方がいいからです。書籍だけでも十分な情報が得られます。書籍ならば四季報や業界研究本に詳しく書いてあるので調べてみて下さい。

しかしながら書籍はその編集者や出版社の意図で書かれているところもあり必要な事が書いてなかったりします。特に転職となると社会人経験もありますし、どんな情報が必要なのかある程度自分でもわかっているでしょう。

そんな時に本だけでなく、フレームワークを使うと簡単に外部環境分析ができます。

PESTフレームワークを使って自分で調べてみよう

業界のマクロ環境を手っ取り早く調べる方法としてPESTフレームワークがあります。これはP (political=政治)、E (Economic=経済)、S (Social=社会)、T (Technology)、の四つの切り口で外部環境を調べる切り口です。

これらはマーケティングリサーチでも戦略的意思決定プロセスにおいても必要になるフレームワークです。マーケティングならば、新製品導入の際のプランニングを行う際にその製品市場の外部環境を調べる際に役立ちます。

また、事業提携やM&Aを考える際にも、進出しようとしている業界、買収しようとする会社を調べる際にもその企業の外部環境を調べるときに使われるフレームワークです。

ケーススタディ:百貨店のケース

先日のエントリで、米国のシアーズが買収されるニュースが日経新聞に掲載されました。

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そこで、日本の百貨店業界について簡単に調べてみましたが、日本市場における百貨店の状況をPESTフレームワークにあてはめてみると以下のようになります。

政治的状況(P): 政府は外国人観光客を増やすための施策を行っている(機会)

経済的状況(E): 日本のGDPは横ばい状態であり大きな成長は見込めない(脅威)。

社会的状況(S): 日本の総人口は減少に転じている(脅威)

技術的状況(T): インターネットの発達によるEコマース業界が急成長している(脅威)

簡単に書きましたが、日本の百貨店業界をPESTフレームワークに当てはめると脅威が多いことがわかります。ちなみにPESTフレームワークはSWOTのO (Opportunity: 機会)とT (Threat: 脅威)に当てはまります。

つまりPEST分析を行うことでその業界にとってチャンスがあるのか不安要素があるのかがわかります。百貨店業界の例でいくと、機会は外国人訪問客の増加が挙げられます。一方で脅威は人口が減ることによるマーケット縮小、国内の経済成長が見込めないこと、Eコマース業界の成長による脅威が挙げられます。

外部環境を知ったらどうするか?

この時点で百貨店業界の将来はかなり厳しい状況であることがわかります。それでも百貨店行基に興味があり、この業界で具体的な企業を探したい場合はどうすればよいでしょうか?

この場合、上記の機会に対してどういう施策をとっているか、脅威についてはどういう対策を打っているのかを考えます。百貨店の各社を調べて、これらに対して具体的な戦略と実行を行っている会社は強い会社である可能が高いです。

具体的には企業HPのIR情報に株主向けの決算説明会資料があります。そこに企業戦略が記載されているので、それを見比べてみるとよいでしょう。外部環境の変化に対して企業は具体的にどのような施策を打っているのか、知ることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

業界を変えた転職を行いたい場合、PESTフレームワークを使って外部環境を調べてみましょう。それが企業にとって機会なのか、脅威なのかがわかります。

そして各社のIR情報からこれら環境変化に対してどのような施策を打っているのか調べてみることで比較検討することができます。

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