どうもプロサラです。
こんな会社は勤めるなPart1(役員講話の多い会社)に続き、第二弾です。今回は社員研修について取り上げます。もう10年以上も前のことですが、内定が出ると内定者研修というものが月に1回のペースで行われていました。
この研修が異常だったので、この異常さについて書きます。今回はあいさつ練習についてです。
異常なあいさつ練習とは
研修所では社会人としての基本と称してあいさつ練習が行われます。腹の底から大声で怒鳴り挙げるような研修でした。当時は学生で異様さに気づかなかったのですが、今googleで調べてみると上記のような練習はブラック企業に当てはまるようです。
引用
飲食チェーン店のイメージは体育会系ではないでしょうか?とりあえず熱い研修でやる気をアップさせるみたいな感じですよね。
新卒の新入社員は、まだ社会のことをよくわかってないし、期待に胸を膨らませて入社してきます。そんな状態のところに、いきなり洗脳教育をほどこし、会社への忠誠心を要請しようとします。
入社式後の集団宿泊合宿です。1泊2日の短いものです。1日目は、会社のことや社会人のマナーなどの説明と先輩社員の紹介です。
1日目はなごやかな雰囲気で終了。2日目の朝いちに、いきなり優しいキャラの先輩社員が激変してあいさつのダメだしから始まります。大きな声で叫ばせながら、集団行動をさせます。これでいきなり、ガツンと意識改革をしようとします。
みんなで力を合わせて困難な状況を乗り越えていくみたいな、、、。人間、大声で叫びながら正しい内容を言うのは難しいです。
能力開発セミナー等で使われる手法を導入して、理不尽な環境でもチームのために頑張っていくのだという考え方を植え付けようとします。
残業代が支給されない。休日に本社の研修に無休で参加させられる。有給は取得しないのが当然。などをおかしいといおうものなら、他のメンバーからダメだしされて言えなくなってしまいます。
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実際にやらされた挨拶練習
まさにこのような研修でした。何回も大声であいさつさせられます。2人で1組になり、5メートルくらい離れます。お互いの方向を向き1人が、「○○さん!」と腹の底から大声をあげます。次にもう一方の人が「△△さん!」。そして少し間を空けてからお互いに「おはようございます!」とデカい声で叫びます。
声が小さいとやり直しをさせられます。あとは先ほどの引用文と同じで、皆で集団意識を植え付けさせるのです。皆で頑張って乗り越えていくんだと。まさに能力開発セミナーのパクリです。後に社員になって同じような研修に能力開発研修道場に通わされることになるのですが。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
挨拶練習をさせてできなかったらダメ出し、そして集団で乗り越えよう!という意識付けをさせるようなやり方には注意した方がいいです。集団で周囲と隔離された状態で行われるような研修は人を洗脳するやり方にも通じていて危険です。
個人の能力アップ、スキルアップのためのテクニカルな研修であるならわかります。しかしながら、集団心理を働かせて一体感を出させ、最終的には会社の価値観を浸透させていくような研修を行っている会社は勤めるべきではないでしょう。洗脳されてしまいます。
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