どうもプロサラです。
MBA留学する前にTOEIC400点未満だったプロサラは、留学前にはTOEIC800点以上(IELTS 6.5)になりました。現在ではビジネスの商談や打合せで普通に英語でディスカッションできるレベルになっています。
ここまでスキルアップできるようになった要因を考えると「反復継続の習慣化」が一番大きかったように振り返って思います。今回は反復継続と習慣化について書きます。
反復継続とは
反復継続とは同じ教材、同じツールをひたすら繰り返す事を言います。プロサラの場合、英単語はDUOを使って毎日ひたすら繰り返していました。DUOを使った英語勉強法については別記事を参考にしてみて下さい。
どうも、プロサラです。 本記事では投資金額2,500円で劇的に英語力向上した方法について教えます。 プロサラがTOEIC400点からMBA留学を実現させるまでに行った勉強方法で最も効果的だったのが、DUO3.0でした。ここではDUO3.[…]
また、スピーキングに関しては毎日レアジョブを使って継続して練習していました。レアジョブについても下記の記事を参考にしてみて下さい。
最近、約7年ぶりにレアジョブを短期的に使用しました。当時と変わらず使い勝手がよく、コストパフォーマンスが非常に優れている…
同じ事を何回も繰り返す内に体で覚えていく感覚がありました。野球で例えるなら毎日毎日素振りを繰り返してバットを振る感覚を体になじませていく感じでしょうか?
そうすると半年くらいで効果が出始めました。単語力が上がって、スピーキング力も向上しました。リーディングやライティングも同じ事です。リーディングならレアジョブのDaily News Articleを何度も読んで速読できるようにしました。
またライティングならば、IELTSの試験の形式に則ったお題を考えて繰り返しトレーニングしました。ひたすら同じ勉強法を繰り返して行う事で体で覚えさせてきました。英語学習はスポーツに近い感覚です。
習慣化とは
反復継続することの大切さに加えてもう一つ重要な事は習慣化することです。毎日決まった時間に決まった行動をする、すなわちルーティン化して生活の一部に組み入れることで英語力がアップしました。
これは別に英語に限ったことではなく、例えば歯磨きを決まった時間に毎日やる事で虫歯予防になる、食事は決まった量・カロリーを摂取することで生活習慣病を防ぐ、など全て習慣化することで実現可能です。
歯磨きをするように英語学習をするような習慣を作る、これが英語力アップへの近道なのです。例えば、毎朝の行きの通勤電車で単語学習をする、帰りの電車ではスマホでリーディングをやる、毎朝カフェでライティングを1題やる、帰宅後に毎日30分間オンライン英会話をやる、とかです。
だいたい2ヶ月くらいやると無意識のうちにやるようになります。最初は苦痛かもしれませんが、そこを乗り越えると英語学習することが「クセ」になります。そこまでくると習慣化されたといっていいでしょう。
反復継続と習慣化を組み合わせる
同じ教材を繰り返して反復練習する事、毎日の生活に組み入れて習慣化すること、この二つを半年以上継続する事で英語力がアップしました。
英語学習についてはあまり深く考える必要はありません。教材をどれにするか、どこの英会話コースがいいとか、あれこれ考える必要はないのです。これでやる!と決めたらシンプルにそのツールをひたすら繰り返し、習慣化することが一番の近道です。
定量測定してモチベーションアップ
モチベーションを保つためには、定量的にスコア化して管理できるようにすることをオススメします。
例えば、単語なら覚えた単語数、リーディングなら記事を読むまでにかかった時間やテストの点数、ライティングなら講師に評価してもらって点数化、スピーキングならオンライン英会話での講師から点数をつけてもらう、リスニングならテスト形式にして点数化、全て点数化して、毎日記録に残すのです。
そうして1週間に1回もしくは1ヶ月に1回グラフ化するなどしてモニタリングするのです。最初はなかなか上達せずに苦労しますが、ある時期を越えると急激に点数が上がってきます。そうするとモチベーションアップにつながるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
英語学習の近道は反復継続の習慣化です。非常にシンプルで教材を決めたらそれをひたすら繰り返す事です。また、日常生活の一部に英語学習を組み入れて習慣化することです。
この二つを愚直に1年間毎日繰り返すと確実に英語力がアップするでしょう。さらには、定量的にスコア化してモニタリングする仕組みを作ればモチベーションを保つ事が可能です。これは英語に限った事ではありません。スポーツも勉強も何事も反復練習が重要なのです。