どうもプロサラです。
中小規模のブラック企業から誰もが知るホワイト大企業への転職は非常に厳しいです。プロサラが新卒入社した会社の同期30数名いましたがホワイト大企業へ転職しているのはプロサラが知る限り自分のみです。他は同じ中小規模のブラック企業もしくは労働時間の長い業態への転職がほとんどでした。
ブラック入社同期、10年で残ったのは実質3人
ブラック企業へ入社してからそこで残って仕事をしているのは5人だけでした。この5人のうち、結婚して社員区分が時短になった女性が2人(当然、給与は激減)で残った3人がまだブラックな環境で働いている人たちです。
とはいえ10年もすれば会社から認められるので部下をこき使う側に回りはじめています。
皆どこへ転職していったか?
それでは辞めていった同期はどこへ転職していったのか?プロサラの知る限りで書きますが、一番多かったのが、大手外資系企業、その次にベンチャー企業、その次が独立開業でした。大手外資系企業では、実力主義ということもあり労働時間が長くなりがちです。
また、ベンチャー企業も1人で多く業務を回さないといけないため長時間労働になりがちです。さらに、独立開業の場合は事業を軌道に乗せる必要があるので突っ走らなければなりません。日系のホワイト大企業へ転職したのはプロサラ1人でした。
ブラックな環境から逃れるのが難しい理由
もちろん起業の場合は自らの意思で起業しているのでそもそもホワイトな環境など最初から望んでいないことでしょう。ですが、ブラックな環境が嫌で辞めていった同期の中では大企業への転職が難しかったため、ベンチャー企業へ入社したという人もいます。
なぜブラックからホワイト大企業への転職が難しいのか。それは、ホワイト企業が新卒一括採用をするからです。また、大企業の場合、特定のスキルや経験を持った人でないと中途で取りません。
こういった理由から、大企業が欲しがっているスキルや経験を身に付けることが難しいブラック企業で勤務していた場合は、ホワイト企業への転職が難しいのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ブラック企業からホワイト企業への転職は至難の技です。ブラック企業時代の友人で日系ホワイト大企業へ転職したのはプロサラ1人でした。皆同じようにブラックな環境で働き続けるのです。
中小のブラック企業へ入社した場合はキャリア戦略をよく考えた上で転職しましょう。
キャリア戦略策定については、プロサラがブラック企業時代に考えていたことを、その後のMBA留学・外資系企業勤務時代の経験から体系的にまとめた「戦略的転職プラン」をご覧下さい。
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