どうもプロサラです。
プロサラはMBA取得して日本に帰国後、プロダクトマネージャーとして外資系メーカーで4年勤めました。その経験から外資系メーカーのプロダクトマネージャーの仕事について紹介していきたいと思います。まずはプロダクトマネージャーについて説明します。
プロダクトマネージャーとは
プロサラがプロダクトマネージャーをやっていた時に何度となく見返した本、「プロダクトマネージャーの教科書」によるとその定義は以下になります。
引用
プロダクトマネージャーは、特定の製品ラインやブランド、サービスについて、既存の製品の管理やマーケティングを行ったり、新製品開発の役割を負っているミドルマネージャーである。他には、ブランドマネージャー、インダストリーマネージャー、顧客セグメントマネージャーなどの肩書きがある。なお、この場合のプロダクトとは製品とサービスの両方を意味している。
実際にプロサラがプロダクトマネージャーとして働いていた時に感じた定義とほぼ同じです。ただし、外資系企業の場合は欧米本国で製品開発されるので、日本での裁量で、日本マーケットに対する製品開発ができるならば上記定義が当てはまります。
プロサラも日本向け製品開発を行った経験がありますが、主には米国製品を日本市場に導入して市場への最適化と売上の最大化がミッションでした。
実際にプロダクトマネージャーは何をする?
それではプロダクトマネージャーの仕事とは一体何をするのでしょうか?ベースにある考えとしては自分の担当する製品についての全責任を負う形になります。
・市場調査、顧客セグメンテーション
・競合分析およびコンペティティブインテリジェンスの作成
・ブランド戦略の立案
・製品導入計画の策定
・マーケティング施策の立案と実施
・既存製品の管理・対応(在庫管理、顧客対応、セールス・サービス部門との調整、など)
・顧客フィードバック収集
・新製品開発プロセスへの参加
・製品P/Lの管理
などが主な業務になります。このように担当する製品の上流から下流までの全てのプロセスにおいて関わるのがプロダクトマネージャーになります。よくプロサラは上司から「プロダクトマネージャーは製品の社長であり全ての責任を負っている」と言われていました。
ビジネスプロセス全体を理解して各担当者と密にコミュニケーションを取りながら仕事を進めていくという点では会社の全体像が把握できて面白かったです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
プロダクトマネージャーの仕事について簡単に紹介しました。次回以降はそれぞれの詳細な仕事についてプロサラの体験をベースに書いていきたいと思います。次回は市場調査および顧客セグメンテーションについて説明します。
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