どうもプロサラです。
ポストMBAの就業先に関する記事が出ていたので紹介します。
要約とプロサラの見解まとめ
要約
・アメリカのMBAホルダーの需要はテクノロジー業界で上がっている
・人材像としては金融業界とは異なり、自由で創造性の富む人材
・大企業のみならず、新興企業もテック系企業でのMBAホルダーの需要が上がっている。
プロサラの見解
・日本でもテック系企業の需要が上がるものと思われる
・日本市場に進出している・進出予定の企業は多いため
・ポジションとしては、事業開発、マーケティング、営業、人事、などの主要ポジションで案件が増えるのでは
テクノロジー業界で引き合いが多い
この記事によると、米国のMBA取得者のテクノロジー業界での雇用が増えているとのことです。アメリカでそうですが、日本でもこれらMBAホルダーを欲しがっている企業が負いとのことです。
引用
MBA取得者にとって幸運なことに、テクノロジー業界は雇用を増やしている。非営利団体グラデュエイト・マネジメント・アドミッション・カウンシルの最新調査によると、今年、MBA取得者を雇用予定の企業は金融会社や会計事務所で76%だったのに対し、テクノロジー企業では89%だった。
また、MBAホルダーに求める人材像も金融系やコンサルティング業に比べて異なると記事で書かれてます。
引用
金融会社やコンサルティング会社の企業文化は彼の求めているものとは異なると考えている。「テクノロジー業界には創造性に富み、若く、異なる視点を持った、私が毎日一緒にいたいと思う種類の人材があふれている。人は自分が成長できる場所で働きたいと思うものだが、MBA取得者は特にそうだ」と彼は語った。
このように、アメリカではテクノロジー業界でのMBAホルダーのニーズが高まっています。また、人材像は創造性の高い人に合っているとのことでした。
日本でもテック系企業での需要増の可能性
今回は米国のMBAホルダーの話しでしたが、日本でも間違いなくテクノロジー業界でMBAホルダーの需要が高まると推測します。
なぜなら、これらのテック系企業は日本に進出している、もしくは進出する企業が多いからです。日本のマーケットは米国、中国、ヨーロッパと同等に重要です。
また、日本には過去から様々な業界の米国企業が日本に進出しているのでノウハウも豊富に持っています。このように日本に進出した企業が日本のマーケットを知っているMBAホルダーを採用しようとするのです。
ポジションとしてはより上流の職種でしょう。事業開発系のポジション、人事、マーケティング、営業トップ、など主要ポジションは英語ができるMBAホルダーが重視されます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
アメリカでは、テクノロジー企業でのMBAホルダーの採用が活発です。また、金融やコンサルティング業界とは異なり創造性の高い、より自由な風土があります。
アメリカ企業は日本に進出を考えている、あるいは進出している企業が多いので、この動向は日本の動向にも影響を与えます。したがって日本でもテック系企業の日本人MBAホルダーの採用が増えると考えます。
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