東南アジア諸国の最近の傾向 Part2 フィリピン、マレーシア

投資術

どうもプロサラです。

 

今回は前回に続き東南アジア諸国の最新の傾向としてフィリピン、マレーシアを取り上げます。

 

フィリピン

フィリピンの状況

GDP成長率7%弱で成長しています。独裁政権下、経済成長から取り残されていたがアジアの優等生へなりつつあります。海外で働くフィリピン人は1000万人にものぼり、GDPの10%が海外から送金されています。経済成長のドライバとして2010年以降は個人消費に加え投資が盛んに行われています。

 

自動車産業のアセアン域内の生産ネットワーク内での状況

貿易統計は輸出入ともに電気機械が1位となっています。現地調達は難しく部品を輸入し、加工して輸出している状況。ASEANからの輸入が増加(自動車部品)しています。特にタイ・インドネシアからの輸入増。

 

物流インフラの課題

常に渋滞しており、陸路(鉄道・道路)のインフラ整備の必要性があります。これを受けインフラ整備(貨物鉄道、通勤鉄道、地下鉄、空港、橋梁、街づくり)が盛んに行われています。

 

税制改革

インフラ整備の財源確保のため税制改革が行われました。好調な自動車販売と外資系企業による投資に影響の可能性があります。

 

マレーシア

先進国予備軍(開発が進むKL)に位置づけされていますが労務面での課題(製造業)があります。すなわち人件費の高騰、労働人口の減少、目立つ非製造業の発展などが課題です。

 

輸出

鉱物性燃料下落により縮小傾向にあります。その一方で電気機器が20年間伸びています。地域で見ると、日・欧米からASEANおよび中国にシフトしています。

 

新たな潮流

医療など新産業の創出が進んでいます。例えば医療機器の輸出(X線機器)が挙げられます。マレーシアは医療機器のもっとも大きな市場であり高度な医療機器も製造可能です。また、マレーシアはビジネスが比較的にしやすいです。

 

物流に関して

インフラ、通関における問題はありませんしかしながら倉庫、航空機が不足しています(半導体の需要増が要因)。EC(アリババ)が確保している状況です。陸運についてはタイ、マレーシア、シンガポールで陸運が発達しています。電子商取引が増大しています。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

フィリピン、マレーシアの状況をまとめてみました。それぞれの国で得意とすること、課題は異なっているのがわかります。マレーシアは既に先進国化しています。フィリピンは投資が盛んに進んでいます。

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