「MBAはエリート」という幻想

MBAあれこれ

どうもプロサラです。

 

インターネットや雑誌などではMBA取得するとエリートと言われています。これは一部では正しいのですが一部では間違っています。MBAという一言で片付けてしまうことに問題があると感じています。今回はそんなMBA幻想について書きます。

 

MBAはエリート?

MBAとエリートをセットで捕らえている方が多くいらっしゃいますが結論から言うとYesでもありNoでもあります。MBAとは経営学修士という学位の名前になります。

 

つまりコンピュータサイエンスや歴史学、工学などの学位と同列のカテゴリーになります。したがって「工学修士を取ったからエリート」というように言い換えることもできますが、これだと違和感を覚えるのではないでしょうか。

 

しかしながらここに大学名を加えるとどうでしょう?「東京大学の工学修士を取ったらエリート」これだとうなずけますね。

 

MBAの場合も同じで「HarvardのMBA」とか「London Business SchoolのMBA」とか著名大学を頭に入れるとエリートになるのです。要するにMBAホルダーがエリートである、は半分正解で半分不正解なのです。

 

非エリートのMBA

それでは有名大学でない、いわゆるランキングトップ校でないMBAの場合はどう評価されるのでしょうか?この場合、エリートではありません。

 

つまりは先述のエリートMBAに当てはまる人は、超有名グローバル企業のマネジメントや投資銀行、コンサルティングファームでの要職に就くことはできないといっていいでしょう。

 

しかしながら非エリートであったとしてもMBAに価値がないとは言い切れません。なぜなら、ほとんどの欧米企業ではマネージャーへ昇進するための条件としてMBAホルダーであることを要件にしているからです。

 

ここでは大学名はあまり関係ありません。学位を持っていること、すなわち教育を受けたことが重視されます。プロサラが外資系企業で働いていた時には、マネージャーにプロモーションするためにパートタイムのMBAコースに通っている米国人の同僚たちが多数いました。

 

会社に近い地元の大学でトップMBAではありませんでした。

 

日本以上に教育重視の欧米諸国

欧米社会では教育を受けたことに対する価値を重視します。学生時代にビジネスを学んでいたならばビジネス系の営業やマーケティング職で働くことが可能です。

 

工学を学んでいたなら企業の開発職でエンジニアとして働くことが可能です。このように学んだことと職業がリンクします。一方で日本では工学を学んだ人が営業で働くことがあります。また文学を勉強していた人がアプリ開発で入社するケースもあります。

 

教育と職種がリンクしていないのが日本での就職です。昇進についても同じで、欧米企業の場合はマネジメント層を目指すならマネジメントの専門学位であるMBAを取得することがほぼ必須となるのです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

MBAはエリートという幻想について書きました。欧米は学歴社会であり、2つの意味でMBAの価値を認めています。1つは大学名です。これによりエリートMBAと非MBAに別れます。次にマネージャーへの登竜門としてのMBAです。ここでは大学名よりもマネジメントに関する専門教育を受けたことが重要になるのです。

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