どうもプロサラです。
日経新聞から特徴的な記事がありましたので紹介します。これによると70歳まで働く意識のある人が3割になったとのことです。2019年現在での話しですのでこれが10年後、20年後になるともっと高齢まで働くことになるかもしれません。
記事内容
記事の要約は以下の通りです。以下抜粋。
・70歳を過ぎても働く意欲を持っている人が全体で3割を占めた
・60歳代に限ると平均は69.2歳に上がり、70歳以上まで働く意欲のある人が45%を占めた
・収入に不安があるほど長く働く必要性を感じるとみられる
・老後に不安を感じている人は77%を占めた。30~50歳代で8割を超えており、この世代では不安を感じる理由(複数回答)で最も多いのはいずれも「生活資金など経済面」
引用元
「70歳以上まで働く」3割に 老後に不安77% 日経調査
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40135950X10C19A1SHA000/?n_cid=NMAIL007
記事を受けて
この調査結果からは収入に不安のある人が多くなったため、70歳を超えても働く必要のあると答えた人が3割を超えている、とのことです。今後、この流れは加速していくものと推測されます。
20年後には80歳くらいまで働く必要のある人が多数出てくるのではないかと。背景には低賃金や社会保障費の増大などが上げられ、また老後資金の準備不足などがあるのではないでしょうか。
老後資金に困らないようにするためには何をすればいい?
健康寿命の延び、年金受取額の減少、年金支給開始年齢の後ろ倒し、などから老後資金の積立ニーズはますます増えるものと予測されます。このような社会状況の中、個人は何をすればいいのでしょうか?サラリーマンの人は給与を上げたくてもすぐに上げられる訳ではありません。
こういう状況下ではサラリーマン以外の収入、つまりは副業を行うことが求められているように思います。現に、大企業では副業を解禁する企業が増えてきました。これは、企業側からすると、「給与は上げたくても上げられないから自分で頑張ってくれ」というメッセージとも受け取れます。
今後は副業が当たり前の時代に
これらから今後は副業を行うことが当たり前の時代になるものと推測されます。1社は本業で働き、もう1社は副業専門で働く、とか自営で稼げる仕組みを作る、といった動きが活発化するでしょう。そうしないと長い老後資金が積立てられなくなる可能性があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は日経新聞の記事から老後資金の準備の重要性について書きました。これまでのように企業からもらう給与だけでは不十分なので副業などで収入の柱を増やすことが求められる時代に移り変わりつつあります。
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