賃金カーブを利用した転職戦略

どうもプロサラです。

日本企業において特徴的な雇用制度として終身雇用と年功序列です。最近では成果主義や終身雇用制度の崩壊などが言われていますが、実際のところ、ドラスティックな変化は起きていません。そこで、ゆっくりと変化はしていくものの今後もこのトレンドは続くと仮定した上での転職戦略について書きます。

賃金カーブを理解する

日本企業の賃金カーブがどうなっているかご存知でしょうか?今も昔も賃金の伸び率は変わったものの「伸び方」に変化はありません。

すなわち、若い頃は給与の伸びが少なく、結婚や子供ができる年齢である35歳くらいから急激に伸び始め、50-55歳くらいから急激に下がりだす、という形です。

言い方を変えると若い頃には労働時間当たりの対価が少なく、40代前くらいから逆に対価が大きくなってきます。

賃金カーブを最大限に活かすための転職戦略を考えてみる

それではこのカーブを前提にどのようなキャリアを描けば、このカーブの恩恵を受けられるか考えてみます。

入社5年目くらいまでは日系企業で

まず、新卒入社してから25歳から27歳くらいまでは日系企業で働きます。賃金は低いですが、日系企業の場合、教育投資してくれるのでこの間に基本スキルと社会人としてのベースを身に付けます。またしっかり成果を残せるだけの業務スキルを身に付けます。

25歳くらいから35歳くらいまでは外資系企業で

そして25-27歳くらいから35歳くらいまでは外資系企業で働きます。ここで年収を大幅にアップさせて外資でバリバリ働きます。35歳くらいまでだと、先の賃金カーブの話しでいくと、日系企業でいくら成果を出しても賃金はあまり上がりません。したがってこの時期を外資で過ごしてお金を稼ぎます。

35歳くらいからは再び日系企業へ

そして35歳くらいから40歳前くらいまでに再び日系企業へ転職します。外資に比べると年収は下がる可能性が高いかもしれませんが日系企業の場合は40代以降の10年間は賃金の伸び率が高いので外資で働くよりも効率がいいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

賃金カーブから合理的な転職戦略を考えた場合、若い頃は日系企業で、そして3年から5年くらい働いたら外資へ転職し35歳から40歳まで働きます。その後は再び日系企業へ転職して55歳くらいまで働くことで賃金カーブの恩恵を最大限に活かした転職プランになります。

キャリア戦略策定については、プロサラがブラック企業時代に考えていたことを、その後のMBA留学・外資系企業勤務時代の経験から体系的にまとめた「戦略的転職プラン」をご覧下さい。

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