雇用の流動性を高める事ができるのか?

転職

どうもプロサラです。

 

これまで終身雇用制度が維持されてきた日本ですが、年金制度含めた社会保障制度と同様、早く制度変更しないと企業収益を圧迫することでしょう。

 

つまり、硬直した雇用を柔軟する、つまりは雇用の流動性を高めて人材の適材適所を企業や業界を超えてできるようにすることです。雇用流動性について少し考えてみます。

 

転職者数の推移

リーマンショック時に一時的に冷え込んだ転職者数も、2010年以降は右肩上がりになっています。景気が良くなっていることも要因として挙げられます。しかしながらなだらかな増加であり、急激に転職市場が活性化している訳ではありません。

 

【転職求人倍率】2019年7月の転職求人倍率は2.48倍。求人数は最高値を更新し、7業種・10職種で求人数が前月から増加
【2019年8月8日発表】転職求人倍率レポートは、転職支援サービス「doda(デューダ)」の求人数と転職希望者数(求職者数)のデータを用いて作成しています。転職活動のチャンスとなる時期や採用が活発な業種・職種が分かります。

 

35歳以上の転職者数の増加

35歳以上の転職者数は増加しているのでしょうか?

 

35歳転職限界説は崩壊したなどの情報も散見されます。しかしながら下記のリクルートワークス研究員の方の論文によると、30代後半での転職は依然として厳しい状況にあると結論づけています。

 

リクルートワークス研究所
リクルートワークス研究所は、「人」と「組織」に関する研究機関です。労働市場調査、研究成果(個人のキャリア、人材マネジメント、人材ビジネス、労働政策)、機関誌『Works』など半歩先の情報がご覧になれます。

参照元論文のリンクはコチラ

 

高まる雇用の流動性

独立行政法人経済産業研究所によると、日本的雇用慣行に近いタイプの企業では雇用流動性を高める事で利益率や生産性が上がることが明らかになったようです。

 

引用

日本的雇用慣行企業に近いタイプに類型される企業では中途採用のウエイトを高める形で雇用の流動化を進めると、利益率や労働生産性が上昇する傾向があることや、逆に、ブラック企業に近いタイプに類型される企業では中途採用のウエイトや離入職率を高めると、利益率や労働生産性の低下を招く可能性があることなどが明らかになった。これらの結果は、少子高齢化やグローバル化といった環境変化の下で、日本企業にとって望ましい雇用の流動性の水準が変化している可能性があることを示唆している。

 

引用先レポート

 

つまりは、企業は環境変化に対応するために自社で新たに人を育てるよりも必要な人材を外部から調達する事で手っ取り早く収益を上げられる可能性があるということです。

 

例えば、技術革新によりAIやIoT、などの技術に通じた人材ニーズが高騰しています。新しくできた産業のため、企業は自前で人を育てるにはコスト(時間とお金)がかかります。自社育成ではなく、外部のから人材調達することでコストを抑える形で必要な人材を手にすることができるのです。

 

これは別に技術的な要素に限った事ではなく、社会的ニーズの変化も同様です。例えば、保育士の人数が減っています。保育士の資格を持っているけども企業で働いている人がいればチャンスです。

 

ただし、保育士の待遇改善など別の議論が必要ではありますが。このようにマクロ環境の変化に伴って、必要な人材が必要な所へ容易に移動できるようになれば余計なコストを払うことなく収益を上げられる可能性があるのです。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

雇用の流動化にはまだまだ時間がかかりそうです。しかしながら社会の変化に対応するためには雇用流動性を高めて人が簡単に移動できる仕組みがあった方が合理的です。

 

企業は不必要な人材に不要なコストを払う必要がなくなります。一方で人材不足の業界に人が流れることになれば、人手不足でブラック化している企業環境が改善する可能性も出てくるのです。

 

プロサラはDODAにお世話になっています。外資系・日系含め圧倒的な求人数でオススメです。

 

 

こちらの記事も参考になります。

転職マーケットにマッチした人材になるための工夫
転職エージェントが発表するレポートなどを定期的にチェックすること、新聞などからトレンドを把握すること、転職エージェントの担当者と会って情報収集すること、の3点が重要です。プロサラはそれを20代の後半から意識することによって、今では希少人材になることができました。
レア人材になる方法
希少人材になることで自分の人材市場での評価が高まります。誰でもなれるような人材であれば企業から安く買い叩かれるだけです。替えがすぐに見つかるので市場評価も低いです。企業が欲しがる、希少人材になりましょう。食いっぱぐれることがなくなります。

コメント