どうもサラプロです。
転職活動における面接は何も転職のためだけにするものではありません。それでは何のために活用するのか?
ズバリ情報収集のためです。
本記事では面接を受けることを情報収集の観点から解説します。
会社のことを知ることができる
まずはその企業の事を、実際にそこに勤めている方から話しを聞くことができます。ホームページやインターネットで調べられる情報はありますが、一番は実際に働いている人から聞くことです。
面接の1時間はその担当者が求職者と会うために割いてくれている1時間です。そういう風に捉えると貴重な時間であることがわかります。ここで会社の事を色々聞いてみましょう。
あまり失礼になるような質問はNGですが、今は転職しなくても将来的に転職したいとか思っている場合は、面接の最後の質問タイムに色々聞いてみることをオススメします。
ポジション、募集背景から会社の状況がわかる
通常、応募ポジションがなぜオープンになったのか、募集背景について面接の最初に説明してくれます。
例えば米国で製品が1年前にローンチされたが、日本でも来年ローンチを考えている。ついてはその製品のローンチをリードできる人材を求めているので募集を開始した。
以上の背景であれば、この会社は新製品を近々日本に上市しようとしていることがわかります。もし、同じ業界に自分がいる場合はその会社のやろうとしていることを掴むことができます。
企業の将来ビジョンを知ることができる
また、募集ポジションによってはこの2,3年のうちにその企業がどういう方向に進もうとしているのか、わかることもあります。
例えば、製薬メーカーがデジタルマーケティング担当を募集したりする場合です。この場合、その会社がデジタルマーケティングに投資しようとしていることがわかります。
実際に面接の場に行くと、具体的にどんな戦略でデジタルマーケティングを推進するのか、何年後にどんな姿を目指しているのか、そのために今何をしないといけないのか、まで説明してくれます。だから、今のポジションを募集しているのです、と語ってくれるので会社のビジョンを知ることができるのです。
上記の例でいくと、同業界の他社に先駆けてデジタルマーケティングに舵を切る動きをしていたとするとこの企業は先を見据えてチャレンジしているのだな、と好感を持つことができます。
質問タイムでさらに情報収集
通常、面接の最後は「何か質問はありませんか?」と問われます。この時に、聞きたいことを聞いてみます。
するとさらにその会社の理解が深まります。また、企業ビジョンを深堀りした質問をすることで自分なりにその会社の将来性を判断する材料になることもあるでしょう。
最後の質問タイムで、情報収集の質を深める、プロサラはそのような事を行っていたこともありました。特にスタートアップ企業の面接ではよく質問しました。
注意点
ただし、注意しなければならないこともあります。企業によっては一度面接を受けた場合、2度と受けられなかったり、1年は間を空けてからでないと再度選考を受けられないケースがあります。
あらかじめエージェントに確認しておく必要があります。スタートアップ企業の場合、自分たちの存在を知ってもらいたいのもあり、そのような事はない可能性が高いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
プロサラは転職での面接を情報収集の場として活用していました。企業の生の情報をその企業で実際に働いている人から聞ける貴重な機会です。
この貴重な機会を活かして色々な企業の面接を受けてみることをオススメします。面接の練習にもなりますので一石二鳥です。
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転職を考えている方はこちらも参考にしてみて下さい。
(参考)転職のススメ
(参考)外資系企業への転職
(参考)転職エージェントについて
(参考)転職と年収
(参考)転職に年齢は関係ない