脱ブラック企業体験記part6 ブラック企業に染まることを誓う

以前に本ブログで「こんな会社は勤めるな!」シリーズが好評でしたので、際にブラック企業に入社してから脱ブラックまでの5年間を「脱ブラック体験記」としてシリーズ化しました。Part6は、リーマンショックとスキル・経験のなさから転職を断念した結果、残った道はブラック宗教会社へ染まるしか道がなかったことについてです。

 

こんな会社は勤めるな!シリーズも一緒にご覧下さい。

(参考)こんな会社は勤めるな!

業務に関係ない役員講話の多い会社はブラック企業!辞めましょう

 

転職は絶望的な状況に

入社3年目を迎える2009年の春、転職は絶望的な状況であることを悟りました。長時間労働や休日出勤を続けても身体が疲弊していくだけであった中、唯一の救いがこの会社の報酬制度でした。この会社では1年間の成果が基準以上を満たすと通常のボーナスとは別で成果報酬が貰える制度があったのです。プロサラは今の仕事を頑張って成果報酬をもらってその資金を次のステップのための投資原資にしよう、と考えるようになりました。

 

成果配分というブラック企業独自の給与システム

さて、この成果報酬制度についてですが、詳しくみていきます。この会社は1人別の損益計算書があり誰でも社内イントラにアクセスして各社員の1人別損益を見られるようになっています。つまり、社員1人に対してどれだけの経費がかかっていて、どのくらいの売上を上げたのか、最終的にどのくらいの利益を会社にもたらしているのか一目で見てわかるようになっています。

 

成果報酬をもらうためには一定水準を超える利益を出す必要があります。数字を作ってなおかつ経費を最小化する。そうすることで成果報酬が貰えるのです。

 

数字による成果のみならず全人格的に会社を崇拝する必要性

しかしながら、この成果報酬の面倒くさいところは、数字を作って利益をもたらせればいいだけではありません。報酬をもらうためには上司はじめ上役に認められる必要があります。すなわち、ブラック企業の教義を理解し実践する必要があるのです。すなわち会社への全人格的な忠誠が求められるのです。どちらかというと成果を出すよりこちらの方が大変だとプロサラは感じていました。

 

ブラックへ染まることを誓う

転職がままならない中、残された道は成果報酬しかないと悟ったプロサラはブラック企業の社蓄になることを近いました。2009年の春のことでした。そこから数字を作る、会社の価値観を理解し実践することにコミットして2年間突っ走りました。周囲からすると劇的な変化に不思議に思ったに違いありません。

 

3年目となり一通りの仕事を覚えたプロサラは土日も休むことなく仕事に精進しました。朝は7時に会社へ行き、社内打合せを数多くこなして外出して顧客へ提案し、受注数を劇的に伸ばすようになったのです。

 

続きは次回に・・・