どうもプロサラです。
以前に本ブログで「こんな会社は勤めるな!」シリーズが好評でしたので、実際にブラック企業に入社してから脱ブラックまでの5年間を「脱ブラック体験記」としてシリーズ化しました。Part10は、ついに脱ブラックに成功し、晴れてMBA留学に本腰を入れて準備を開始できたことについてです。今回で脱ブラック企業体験記は完結です。シリーズが好評ならMBA編も書きます。
こんな会社は勤めるな!シリーズも一緒にご覧下さい。
(参考)こんな会社は勤めるな!
断固として退職の意思を示しつつ留学準備を淡々と進める
退職させまいとする会社には断固として意思を変えませんでした。会社側も8月にはあきらめて正式に退職することが決まりました(本来は労働基準法によると従業員が退職すると意思表示したら退職できるのは当たり前なのですがブラック企業だとこうなのです)。
そんな会社生活とは裏腹にプロサラは留学の準備を着々と進めていました。留学に何が必要なのかを調べ、英語の勉強方法から学び、効率的に勉強して結果を出すのはどうしたらいいのかを考えながら勉強していました。また、留学先もコスパを最大化させるためにはどうしたらいいのかを考えながら留学先を決めました。これらについては別記事に記載していますので気になる方は読んでみてください。
(参考)英語勉強法
(参考)コスパ重視のMBA
仕事はサボりながら英語勉強に全てを費やす
5年目になり、退職の意思を伝えたら仕事はできるだけせずにサボるようにしました。そしてスキマ時間を見つけては英語の勉強をしました。移動中はイヤホンをつけて耳で学習しました。顧客訪問前後で空いた時間があればカフェによってIELTS(留学に必要な英語試験の名称)の過去問を解きました。この辺の流れについては別記事に書いていますので参考にしてみて下さい。
(参考)MBA留学までの流れと英語スコア推移
そして最後出社日
そして、11月の試験で留学に最低限必要な英語スコアをゲットし、12月で無事退職となりました。最終出社日の事は今でも鮮明に覚えています。最後に会社を出た瞬間の爽快感はたまりませんでした。色々苦労した5年間でしたが逆に学んだものも大きかったです。もし、新卒でホワイト企業へ入社したらこんな壮絶な体験はできなかったでしょう。ある意味ブラック企業に感謝です。
プロサラがきっかけで同期が辞めまくることに・・・
余談ですが、プロサラが会社を去った後、同期が次々に辞めていきました。30数名いた同期はこの時点で半分以下に減っていました。2019年現在、同期は1人か2人しかいないようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
プロサラのブラック時代、入社してから退職するまでの5年間をシリーズでお伝えしてきました。これでブラック企業編は完結です。ブラック企業で働いている人、少しでも何かの参考になればと思い書きました。プロサラはMBA留学で突破口を見つけましたが他にも色々やり方はあるはずです。
ブラック企業で働いている人はそこからいかにして脱出するか考えましょう。ポイントは「いかに自分に損にならない形で辞めるか」です。
機会があれば続編としてMBA編もお伝えしようと思います。それでは!!