どうもプロサラです。
シリーズも第四弾まできました。
今回は研修制度に自己啓発系の研修がある会社です。自己啓発系の研修では、プライベートまで掘り下げられ人格まで踏み込んできます。そういった研修を「社内制度」として活用している会社には注意をした方がいいでしょう。
過去シリーズはコチラから。
研修制度の充実度をアピールする会社
確かに新卒社員にとって研修制度が充実していることは教育環境が整っているという意味では就職先の決め手の一つではあるでしょう。
しかしながらこれが会社選択の決め手になってはいけません。本来、研修とは業務遂行する上で必要なスキルを学ぶための場を言います。あくまで研修制度は会社の補助的な機能にすぎず、それが会社にとって第一に重要ではないはずです。
しかしながら、この企業研修制度を猛烈にアピールする会社があります。「ウチは研修制度が整っているので、社員の成長環境が整っている」「外部研修を受けることにより人としても成長できる」。
こういう形で以前のエントリで説明した「成長」とセットで「社内研修制度」をアピールしている会社は要注意です。
人格能力の向上に関する研修制度のある会社は要注意
研修制度の中でも、テクニカルなスキルではなく、人格に関する研修制度を整えている企業は要注意です。人格形成に関する研修とはすなわち、洗脳に近い教育を受けさせる研修です。経営者がよくハマるような研修です。
これらの研修は経営者が受ける分にはいいですが、それを従業員にまで強制させるのはどうかと思います。従業員はあくまで使用人であり、経営者ではありません。こういう研修は仕事以外の部分にまで踏み込んできます。
例えば人格系の研修を受けるにあたり上司に家族について報告することが求められます。また、家族に関する文章を書かせたりします。これに共感できないならやめておくべきです。また、採用する側も最初から学生に対してそういう会社であることを説明しなければなりません。ミスマッチがおきれば会社・学生双方にデメリットでしょう。
研修制度はあくまでオマケ
プロサラが学生時代の頃は研修制度にも魅力を感じたりして会社選びの決め手の一つにしていました。実際に入社して自分で3年くらい働いていると将来キャリアについて考えるようになりました。
その時に自分で将来なりたい姿について考えました。そうやって考えるとそこにたどり着くためには何が必要かわかります。その必要なスキルは会社の研修制度で学べるものかもしれませんし、自分で取りにいかないと学べないものもありました。
プロサラは29歳の時にMBA留学することを決めましたが、会社にはそのような制度はありませんでした。したがって最初からどんな研修が必要かなんてわかりません。3年くらい働いてみて自分の得意な事ややりたい事がわかってきたらその時にどんなスキルが必要なのか考えればいいのです。
その時に会社で学べるなら学べばいいし、学べないなら外に出て学んで身に付ければいいのです。新卒の就職活動の段階で会社の研修制度について特に気にする必要はありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
会社の研修制度をアピールしてくる会社は注意が必要です。特に成長と結びつけたり、人格形成に結び付けたりしてアピールしてくる会社はブラック企業の可能性が高いので受けないでおきましょう。
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