どうもプロサラです。
社会人になり10年が経ちました。ふと自分が今学生に戻って新卒活動するならどういう観点で会社を探すのか考えてみました。するとかなり現実的な選択ができるようになった気がします。
学生時代は事実を判断する能力がなく、企業のプロモーションや面接での印象、リクルーターとのコミュニケーションなどで安易に「この会社がいい」とか「この会社はちょっと」とか判断していたように思います。
そこで自分自身の反省を含めてこんな会社は要注意というシリーズで入ってはいけない会社の判断基準について書いていきたいと思います。
第一弾は「成長」をキーワードにしている会社です。そんな会社は要注意です。
「成長」って何でしょうか?
よく成長できる環境です、とか若いうちから仕事を任せてもらえるので成長機会がたくさんあります、ということを売り文句に新卒採用のプロモーションを行っている会社があります。
もっというと、仲間とともに切磋琢磨して成長していくことができる、人間性とスピードをもって成長を体感できる、ビジネスパーソンとしての成長、などの言葉が羅列している会社は要注意です。
そもそも成長って何でしょうか?
成長という言葉の響きに騙されないようにしましょう。成長とは育って大きくなることを言います。すなわち会社で仕事を経験していくことで成長していく、と言う事を伝えたいのでしょう。
誰でも成長します
会社勤めをしていれば、どこの会社にいようが必ず成長します。なぜなら仕事をするからです。プロサラは5社で働いてきましたが、1社目が「成長」というキーワードにしている会社でした。
4社目までは外資系、5社目は大手日系製造業で働いていますが、成長というキーワードはありませんでした。どの会社で一番成長できたか?2社目の外資系メーカー勤務時代でした。
MBA新卒で入った会社では自分で仕事をコントロールしなければならず、結果も求められる仕事でした。今考えれば2社目で成長できたように思います。
では1社目はどうだったか?成長というより膨大な業務量を非効率にこなしていかなければならなく、成長はあまり感じられませんでした。成長という言葉に踊らされてはいけません。
会社で仕事をしている限り、どんな会社でも経験は積みますし成長はできます。むしろ当たり前の事を言っているだけなので怪しいと思った方がいいです。
成長の裏にあるメッセージを読み取ろう
なぜ怪しいか?
そういう会社は成長できる環境、すなわち若いうちから仕事が任せられる、などのうたい文句とセットでプロモーションしています。
若いうちから仕事が任せられることが本当にいいことなのでしょうか?社会人3年目くらいまではじっくり慣れる時期だとプロサラは思います。
社会にはルールがあります。その場に慣れていく時期なので別に焦る必要はありません。逆に1年目から仕事を任せられるというのは責任を負わされる、プレッシャーに負われる、業務量をこなす必要がある、などの可能性が高いです。
プロサラが学生だったらどうするか?
もしプロサラが学生だった場合、「成長」という言葉には騙されないように気をつけます。成長は会社に入れば誰でも必ずするのです。
むしろ成長という言葉の裏で大量の業務量をこなさなければいけない、あるいは残業が多い可能性、必要なスキルや経験が身につけられない可能性を疑った方がいいでしょう。
今なら事業戦略や中期経営計画、会社の過去5年間の売上や利益率推移、株価の推移、など調べられる事からまず調べます。
なぜか?
それがファクト=事実だからです。
「成長できます」とかはあくまで会社のプロモーションでやっているだけで、良く見せているだけなのです。むしろ客観的なファクトを提示している会社の方に魅力を感じます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
成長という言葉に騙されないようにしましょう。成長なんてどこの会社でも一旦入ってしまえば誰でもできるのです。毎日8時間、会社で仕事をしていれば何かしらのスキルは身に付きますし経験もできます。
単なる企業のプロモーションにすぎません。むしろそういう飾り言葉よりもファクト=経営実績や今後のビジョンや具体的な戦略と進捗状況、などを重視しましょう。
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