東南アジアのマーケットを知る

投資術

どうもプロサラです。

 

新興市場である東南アジアですが、それぞれの国の状況は異なります。東南アジアの国々のマクロ環境について調べてみました。投資をしたい方は参考にしてみて下さい。

 

GDP推移

ASEAN5(インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム)のGDPの成長は緩やかになりつつありますが、引き続き世界平均を上回る成長を見せています。IMFによるとASEAN5の実質GDPの年平均成長率は2008年~2017年で6.1%でした。世界平均2.5%に比べて大幅に高い値になっています。

 

民間消費

国際連合からのデータによると、名目GDPにおける民間消費は10年間で日本の約20%から40%まで拡大しています。

 

人口

ASEAN10カ国では2017年時点で6億5,000万人となっており、継続的に人口増加が見込まれています。人口トップはインドネシアで2億5,000万人を超えています。続いてフィリピン、ベトナム、タイと続いています。一方で人口成長率の予測ではフィリピンが一番高くなっています。マレーシア、カンボジア、ラオスも大きな人口成長が見込まれます。

 

人口ボーナス

人口ボーナス期とは生産人口(15-64歳)が従属人口(0-14歳、65歳以上)を大きく上回ることから、教育費や社会保障費の負担が少なく、国家予算を経済政策に振り向けやすくなり、他国からの投資を呼び込むことが可能になります。

 

このため経済成長率が高くなると言われています。ASEANでは2010年より人口ボーナス期に突入しています。ただし、ASEAN各国で人口ボーナス期間はばらばらです。フィリピン、ラオス、カンボジアは右肩上がりで成長しているものの、若年層が多く2035年まで人口ボーナスに達しません。

 

これらの国では長期的な視点での投資が必要になります。参入時期も探りを入れる必要があります。マレーシア、インドネシア、ミャンマー、ベトナムは現時点で人口ボーナスとなり2040年まで続きます。積極的に投資を狙っていくタイミングがこれらの国になります。

 

タイ、シンガポールは早々に人口ボーナス期のピークを迎えて2030年には終了します。これらからタイやシンガポールは高付加価値型の産業への投資が盛んになりそうです。

 

人口ピラミッド

フィリピン、インドネシア、マレーシアは20歳未満の人口比率が高いが、シンガポールやタイでは50歳以上の構成が高まっていて高齢化へと進んでいます。

 

マクロ経済

ASEAN域内においては産業発展のステージが多様化しています。ラオス、ミャンマー、カンボジアといった国では1次産業が中心になっています。

 

ベトナム、フィリピン、インドネシア、タイは2次産業が中心です。中でもベトナムはアーリーステージ、タイはレイトステージになります。マレーシア、シンガポールは3次産業が中心でサービス業が発展しています。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

東南アジアの各国の経済状況を簡単に俯瞰しました。まとめると投資するなら人口ボーナス期にあるマレーシア、インドネシア、ミャンマー、ベトナムが狙い目であると言えます。

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