プチ資本家が変える労働市場

  • 2019年2月14日
  • 雑記
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どうもプロサラです。

 

前回のエントリでプチ資本家の台頭について取り上げました。このプチ資本家が増えることでどういった影響が起こりうるでしょうか?受ける影響の大きい大資本(大企業をはじめとした企業)、情報弱者や低所得者についてここでは書きます。

 

結論からいうとプチ資本家の台頭により大資本家は弱くなります。そして情報弱者や低所得者はますますその階層に固定され、格差が大きくなっていくものと推測します。

 

プチ資本家とは

比較的能力の高い人で自らが資本家となり起業もしくは不労所得を得て企業へ勤めなくても経済的・時間的自由を得ることのできた人です。数十年前では大企業の管理職へ出世していくような能力の持ち主です。

 

現代では、企業への信頼感の低下と技術革新によりサラリーマンで稼いだお金を自分のビジネスへ投資して商品を作って稼げるようになった新しいタイプの資本家です。

 

ブログやアフェリエイト収入、不動産賃貸業、ECビジネス、などでサラリーマン収入とは別でサラリーマン給与以上の所得を得ている人です。

 

大資本家(大企業をはじめとした企業)

さて、プチ資本家の台頭により大資本である大企業への影響はどうなるでしょうか?結論からいうと大企業は弱くなります。

 

なぜなら、本来、会社の中枢を担うべき存在であった若手の優秀な人材は会社よりも自らのビジネスへ労働資本を投入するようになるからです。すなわちプチ資本家を目指すからです。

 

彼らのかつてのような会社への忠誠心はなく、どうすればプチ資本家になるのかがメインの思考となるのです。その結果として、プチ資本家となった人材は大企業を卒業し、時間的・経済的自由を楽しむようになるのです。

 

そして本来ブレインとなるべき人材を失った大企業は貴重な人材を失うことにより次第に体力が低下、弱体化していきます。

 

情報弱者・低所得者

一方で情報弱者や低所得者はこれまで以上に厳しくなります。なぜならプチ資本家が行っているビジネスのほとんどが彼ら向けのビジネスであるからです。

 

プチ資本家のメインビジネスはブログやアフェリエイト、情報商材の販売、比較的定額の不動産賃貸業であるからです。例えばブログでまとめたノウハウを情報商材として販売するビジネスを考えてみます。

 

実際そのノウハウを欲しがっているのはプチ資本家になりたい人です。しかしながら皆がプチ資本家になれる訳ではありません。プチ資本家になれるのは比較的能力の高い人だからです。

 

少数の潜在的プチ資本家には有益な情報かもしれませんが、購入する大多数は情報弱者もしくは低所得で能力が高くない人なのです。不動産賃貸業にしても同じことが言えます。プチ資本家は1億もする高額な物件は買いません。

 

数百万円で買える戸建てを購入し、低額な家賃で家を提供します。この家に住む世帯層は低所得層になります。このように情報弱者や低所得者はプチ資本家からお金を吸い上げられるようになるのです。

 

吸い取られた情報弱者・低所得者によりますます大資本はやせ細っていく

そして、これら情報弱者や低所得者は資本家の歯車となって働いている人が大多数です。プチ資本家によって吸い取られたなけなしのお金を稼ぐために大資本に労働力を提供するものの、先述の理由から大資本は弱体化します。そうすると情報弱者・低所得者への分配は少なくなり、結果としてますます厳しい状況に追い込まれるのです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

多数のプチ資本家の台頭により大企業と情報弱者・低所得者にとってはますます厳しい状況になるでしょう。個人の時代になったとはいいますが、個人の能力差によって格差はますます激しくなっていくものと思われます。