どうもプロサラです。
DODAのキャリア調査に関しまして40代の転職理由に20代、30代とは異なる理由がありました。それは倒産・リストラによる転職、すなわち早期退職による転職です。一見するとネガティブな理由に見えますが、これをラッキー・ポジティブに思えるキャリアにできればいいと思いませんか?今回はどうしたらリストラを「ラッキー」と思えるかについて書きます。
DODAの40代キャリア調査
DODAのキャリア調査によると順位は違えど20代と30代とほぼほぼ同じ理由であることがわかります。ところが、1点だけ異なる部分がありました。それは「倒産・リストラ」による転職です。倒産・リストラとは最近の言葉で言えば早期退職による転職を余儀なくされるケースをいいます。
引用
1位 会社の将来性が不安
2位 ほかにやりたい仕事がある
3位 給与に不満がある
4位 倒産/リストラ/契約期間の満了
5位 残業が多い/休日が少ない
6位 U・Iターンしたい
7位 専門知識・技術力を習得したい
8位 会社の評価方法に不満がある
9位 業界の先行きが不安
10位 幅広い経験・知識を積みたい
引用元
年代別で転職理由は異なるのでしょうか?2017年4月~2018年3月に転職活動を行った約80,000人のデータを元に、年…
倒産、リストラ=早期退職リスクをどのように捉えるか
この倒産・リストラをどのように捉えるか、二通りあるとプロサラは思っています。一つはネガティブな見方です。これは皆さんイメージできるかと思います。会社が倒産し、職を失い、ハローワークに通うものの40代だと収入ダウンで転職先も中々決まらない。こういったイメージです。
一方でポジティブなイメージとは何でしょうか。これは、会社のリストラによる早期退職募集がかけられた時に「割増退職金がもらえる!」と真っ先に手を上げて、早期退職します。そして、失業期間中はしっかりと雇用保険から失業給付をもらってから次の職をゆっくり探すことができるチャンス!と思えるかどうかです。「割増退職金がもらえてさらに失業給付がもらえてラッキー!」とポジティブに捉えるのです。
早期退職リスクへの備えのために何をするか
それではポジティブに捉えるためには今をどう過ごせばいいでしょうか?それは30代のうちから市場価値を高めておくことと給与以外の収入を作っておくことです。以前のエントリで何回か書いていますが、例え職を失ったとしても1.すぐに職が見つかるようなスキルと経験を得ておくこと、2.職を失っても食べていける副業を行っておくこと、でリストラをポジティブに捉えることができるのです。
(参考)レア人材になる方法
こんにちは、プロサラです。 どうせサラリーマンとして働くんだったら収入は多い方がよいと思いませんか?サラリーマンなので年収4,000万円とか5,000万円とかは難しいでしょう。でも、年収500万を600万にすることは可能です。年収700万[…]
まとめ
いかがでしたでしょうか?
40代の転職理由に倒産やリストラとありましたが、これをネガティブなものとして捉えるのではなくポジティブに捉えられるようになりたいものです。そのためには給与以外の収入源を作っておくことと、職を失っても他社が欲しがるようなスキルと経験を身につけておくことです。