インドでのビジネス展開について

雑記

在日インド大使館にてインドビジネスに関するイベントに出たのでその時のことを少し。インドは注目されている市場ですがまだまだ日本企業の進出は遅れています。スピードの遅さやインド人エンジニアの圧倒的強さ、新興国のビジネス推進戦略について参考になる部分があったのでここで少し書いておきたいと思います。

 

 

中国での失敗を起こさない

印象的だったのがVCの登壇者の方が中国の失敗をインドでは起こさない、と言っていたことでした。2000年ごろに中国が爆発するといわれていたが、「怪しい国」「よくわからない」といった慎重な見方をした結果、中国に投資する日本のVCはいなかった。その結果、中国の成長を取り込めなかったと話されていました。

 

確かに欧米企業は積極的に投資する中、日本企業は十分な投資をできておらず結果として隣の国が爆発的に成長しているのに取り逃している、これはプロサラの会社でも同じ事なので非常に納得がいきました。中国で競合他社のシェアが高いのに自社は低い。

 

投資判断の遅れがもたらした結果でしょう。同じ鉄を踏まないためにもインドへは積極的に投資をしておくべきだと個人的にも納得しました。

 

エンジニアではインドが圧倒的に優位

人材面でITエンジニアについて話されていたことも印象的でした。日本でトップクラスと言われる東京大学の情報系の研究科を卒業したエンジニアが数百人に対し、インドでは同レベルのエンジニアが100万人単位でいるとのことでした。

 

インド人は日本のように有名大学へ入るのが良いことだ、という育てられ方をするのではなく、エンジニアになれ、といって育てられるのだそうです。今後エンジニアの確保はアウトソースしてインドから調達する流れになっていくのでしょう。

 

欧米企業では既にそうしています。プロサラが外資系企業で働いていた頃はインドにR&Dの拠点を置いて、優秀なインド人エンジニアを採用して現地で開発・生産して流通させようという計画が実行されていました。

 

インドでのビジネス戦略

多くの欧米系の企業がそうするように新興国のビジネスをデベロップしていくために現地に詳しいマネジメントクラスの人間を高額な報酬でヘッドハンティングするとのことでした。3000万円くらいの年収で雇って現地ビジネスを立ち上げます。

 

中国のシャオミがインド市場に参入したときも同様の手法で行っていたとのことでした。プロサラの業界でも同じ事です。日本人がマネジメントできるほど、現地は甘くありません。現地に詳しい人を競合他社から高額報酬で引き抜いてビジネスを推進してもらう方法が結果として投資効率が良いのではないのでしょうか。

 

まとめ

いかがでしたしょうか?

 

インドビジネスに関するセミナーに参加して、参考になる点があったので数点備忘録として本ブログで書きました。インドビジネスに興味のある方は参考にしてみて下さい。

 

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